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国立西洋美術館の常設に展示されている
マリー=ガブリエル・カペの『自画像』に魅せられてしまい、カペのことをもっと知りた~いと思ってもネットではあまり情報は得られず。。。
女流画家について書かれている本なら何か載ってるかもと思ったら、あった~
『Great Women Masters of Art』 by Jordi Vigue
↑これには3~4ページ、カペについて記載されているらしい。
というわけで、注文しちゃった。絶版で海外の古本屋から取り寄せになるので6~9週間かかるそうで、きっと忘れた頃に届くんだろな。
東大文学部で行われた「翻訳演習」の授業をそのまま文字化した本。
レイモンド・カーヴァーやヘミングウェイなどの小説を課題文として取り上げ、ある学生が訳した例文を、あーでもないこーでもないと議論し、私ならこう訳す、ここはこう訳すべき・・・という内容。ヒジョーに面白く、ヒジョーにためになる(^^)
できることなら大学でまた勉強したいな~。アカデミックな場所に身を置きたいよ。
共同通信社が出している映画雑誌『MOVIE』の創刊号はマリリン・モンロー特集。80ページも特集していてほとんどまるごと1冊モンローさん。
『マリ・クレール』と『ライフ』に掲載された彼女のインタビューが載っている。
モンローファン歴18年の私は彼女の生い立ちなど大体のことは知ってはいたけど、本人のインタビューだけあって、孤児院での生活や里親を転々としたこと、映画界に入るきっかけetc...かなりその時の状況が詳しく書かれている。私の知らなかったことたーくさん。
写真だけだとあまり分からないかもしれないけど、映画の中で動くモンローさんはとっても可愛いのよ♪こんな愛らしい人なかなかいないわ。
↑この表紙、偶然にも実家に貼ってあるポスターと同じだった。
10年くらい前、雑誌『Hanako』に連載されていた。連載当時のタイトルは『PS』。
『Hanako』を毎号買っているわけじゃなかったので、いつのまにか連載も終わり、その後辻仁成の名前を聞く度に「そういえばあれは単行本になってるのかな?」と気になってはいた。でもなかなか分からず。。。最近ようやくそれが『愛をください』だってことが分かった。(今頃遅いっちゅーの

) ドラマにもなってたのに全然気付かなくて。。。
函館山のロープウェーで運転士をしている基次郎と東京の養護施設で育ち自殺未遂を繰り返す18歳の李理香が綴り合う全編書簡形式の小説。
同じように施設で育った基次郎が李理香の置かれた境遇を理解し励まし、救いへと導き出すまでを描いている。
拝復
長沢基次郎さま。あなたからの手紙に私はいったいどうすればいいのかわからず、最初はほったらかしていたのですが、それから数日、それを眺めては裏返し、あるいは便箋や封筒を何度もひっくりかえしたり、そしてついには再び読み直してしまい、結局自分の行動としては十八歳になる今日まで、全く理解できないことに、こうしてお返事をしたためている次第です。
(辻仁成 『愛をください』 新潮社、 2003年、 10P)
手紙の文章だけで進んでいくストーリー・・・これがなんとも言えずいいの!! 連載当時からこの書簡形式の文体が気になってしょうがなかった。
落ち込んでる人を励ます時によく「頑張って」という言葉が使われるけれど
「頑張って」よりも、、、「相手を理解し共感すること」
人にはそれが一番の慰めと励ましになるような気がする。
本を読んでなお一層そのことを感じた。
先週末チャコット本店のDVD売場に何ヶ月ぶりかで行ってみた。3月に店舗改装するためか、なんだかガラーンとしていて前よりも品数が少ないように見えた。改装したらもっと華やかになるのかな。
それでもフリーペーパーだけはいつもより多く置いてあって、初めてチャコットで「DANZA」を見つけた。今までチャコットで見つけたことなかったもので。
「DANZA」は無料なわりにけっこういい記事が出てるとは聞いてたけど、ほんとにそうね~。ダンサーのインタビューや地方公演の記事(札幌舞踊会など)も出てるし。
オーストラリア・バレエ団のマシュー・ローレンスの写真がとても素敵に見えちゃった

夏の来日公演では『眠れる森の美女』に出るのね。なんだか見たくなっちゃったわ~。