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コジョカルちゃんプロジェクト Aプロ/Bプロ
『アリーナ・コジョカル ドリーム・プロジェクト』は昨日で終了。AプロとBプロ両方1回ずつ鑑賞。コジョカルちゃんはもちろん、マックレーくん、ポルーニン、ローレン、マルケスなど出演者全員がとても素晴らしく、今回コジョカルちゃんが敢えて日本ではあまり上演される機会のない作品を持ってきてくれたお陰で大満足のガラ公演だった。失業中につき観るの諦めようかと思ったこともあったけど、観に行って本当に良かったわ~。

Aプロで一番楽しかったのはヨハン・コボー振付けの「レ・リュタン」。ヴァイオリンの超絶技巧に合わせて3人のダンサー(マックレーくん、ポルーニン、コジョカルちゃん)が「自分だってこんなに踊れるよ!」という風にそれぞれのテクニックを見せ付けていく作品。ユーモアがありとっても面白く、それまでちょっと気難しそうな感じだなと思っていたコボーに対する見方が変わる作品だった。

Bプロでは「ザ・レッスン」を一番楽しみにしていたのだけど、期待通りの作品だった。ルーマニア生まれでフランスで活動した劇作家イヨネスコの戯曲を元に、デンマークの振付家フレミング・フリントによって設定をバレエ教師と生徒に代えて作られた1幕のバレエ。コボー演じるバレエ教師が個人教授を受けに来た純真可憐な生徒(コジョカル)にレッスンをしていくうちに次第に狂気に満ちた指導となり、最後には生徒を絞殺してしまうというコワ~~いお話。
コボーの変態教師の演技や、つい20分くらい前まで「椿姫」を踊っていたコジョカルちゃんの可憐な少女への変身ぶりには驚かされると同時にずーっと目が釘付け。
ロンドンでは家族連れが観に来ることが多いマチネ公演からはこの作品は外されたそうで、うーん、たしかにあれは子供が観たらショッキングに感じるかもれない。「バレエ習いに行ったら殺されちゃうの?」って。
イヨネスコの原作も読んでみたいと思ったけど、日本語版は絶版でなかなか手に入らないようで。洋書だったら取り寄せができるようになっているのでちょっと注文してみた(^^ゞ

Bプロの「ドン・キホーテ」ディヴェルティスマンでは3幕のグラン・パ・ド・ドゥを中心に1幕のヴァリエーションなども入れながら4組のキトリとバジルが踊る踊る~の連続次はどのキトリやバジルが出てくるの?とウキウキしながら観れちゃう演目。
ちょっと気が沈む日が続いてたけど、これを観たら元気になれちゃった。

コジョカルちゃん、今回だけでなくこれからもぜひまた日本でガラ公演を実現させてほしいな~♪

0141184299Rhinoceros, The Chairs, The Lesson (Penguin Modern Classics)
Eugene Ionesco
Penguin Classics 2000-08-31

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テーマ:バレエ - ジャンル:学問・文化・芸術

【2012/02/24 Fri】 | バレエ鑑賞 | トラックバック(0) | コメント(0) | ↑PageTop

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